9月 土屋先生人物講座 [土屋先生人物講座]

土屋先生の人物講座、私は二回目の参加です。
土屋先生のファンは多く(もちろん私も[exclamation]
今回おひとりを除いて皆リピーターです。

前回、初参加の時は望遠で顔のアップを撮ることしか思いつかなかったので、
今回のテーマは①動きのある画 ②全身を入れて背景を生かした画、としました。

当日は幸い雨は上がったもののどんよりとした曇り空。
場所は晴海ふ頭。コンクリートの白い壁やグレーの階段といった背景。

2人のモデルさん中根加奈子さんと西川奈七さんはとても頑張ってくださいましたが、
やはり撮り辛かったです。

土屋先生にお叱りを受けたのですが、私は感覚的に撮っていて、
露出やシャッタースピードを数字として意識していないという、
基本的なところが出来ていないがために、ピントが合っていない写真や、
露出を間違って暗ーい写真が山のように(汗)

道場の伊藤先生からも「画像処理はミスを誤魔化すものではない!
撮影時に被写体と誠実に向き合い、己れが出来ることは完全に行うこと」
と教えられたばかりなのに、ミスを誤魔化すための加工処理となってしまいました。

①動きのある画
レイヤーで背景のグレーの階段を黒くして提出した加奈子さんの写真。
ワンピースは白かったのですが、このような色になってしまいました。
白にしてみたら布の動きというか質感のようなものが薄れてしまったので、
いけないのかもしれませんが、この色で出しました。
黒の部分が多すぎると重い感じになるので6:6にしました。

かなさんfinal.jpg


②全身を入れて背景を生かした画
奈七さんはとても表現力が豊かで17歳とは思えないワイルドな表情を見せてくれたりして、
撮っていてとても楽しいモデルさんでした。すっかりファンになりました[揺れるハート]

ただ「全身を入れて背景を生かした画」となるとやはり難しく、
背景を意識すればモデルさんの表情への集中力に欠けていました。
そこを先生に指摘されました。
日中シンクロの技術のない私はアンダー目に奈七さんに露出を合わせて、
構図だけをなんとかまとめて撮りました。
当然空の雲は飛んでいたのでレイヤーで雲を入れました。

もっと広角で撮った方が良かったとか、モデルさんの表情や仕草が生きていないこと、
画像加工の未熟さも指摘されました。

ななさんfinal.jpg

幸い、飴の数は加奈子さんで二番目、奈七さんで一番目タイでした。

お蔭様で優秀賞をいただきました。


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sira

二枚目、インパクトありますね~
黒フチ仕上げにすると、指先が写真から
はみ出て見えて面白そうです。
オブジェや建物をモデルよりも低く写しているのも
大好きな絵です^^
by sira (2009-09-27 07:07) 

yuuri

こんばんは。 はじめましてです。
siraさんのトコから飛んできました。
私はポートレートを殆ど撮ったこともないですし、
こういうプロの先生の講習会にも参加した事が全く無いヒヨッコですが
この土屋先生がおっしゃってること全てが
自分にも完全にあてはまるので、突然冷や汗が出てきました^^;
やはりその道を究めようとすると、何事も知識と技術と努力と注意力が必要なのでしょうね。
この小春さんの二枚の写真、とてもステキです。
なるほど優秀賞、さすがです。おめでとうございました^^

by yuuri (2009-11-02 01:21) 

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